朝茹で せいこがに|赤いダイヤと言われる内子が魅力
越前がにの美味しさは身だけではありません。
蟹味噌は更に別格です。


越前ガニ(ズワイガニ)のオスとメス
越前ガニ(ズワイガニ)、オスとメスで大きさ、見た目、味が異なります。オスは体も爪も大きくずっしり重さがある分、足にも身が沢山詰まっている為、食べ応えがあります。
一方セイコガニは、30㎝に満たない大きさで足が細く食べ応えが無いイメージをお持ちかもしれません。しかし、せいこがにが地元で愛される理由はオスと比べてリーズナブルなだけではありません。
せいこがにの人気の秘密は外子(そとこ)そして内子(うちこ 卵巣部分)と呼ばれる卵を持っているからなのです。この内子と外子、身と蟹味噌を使用した「せいこがに丼」なども大変人気があります。
「幻のかに」と言われる由縁としてセイコガニは産卵(2月~3月)を行う為、漁獲期間が僅か2ヶ月間決められています。よって流通も少なく「幻のかに」とも言われています。

おおとくメインシェフ経歴
【18歳の時(大学生の時)】
東京でイタリアンのシェフを目指し6年間修業。
同時に浅草の叔母が営んでいた店で和食の修行もしていた。
東京でイタリアンのシェフを目指し6年間修業。
同時に浅草の叔母が営んでいた店で和食の修行もしていた。
【27歳の時】
三国に戻り、実家の民宿を継ぐ。
今までの経験を基に、和食とイタリアンのいいところをブレンドしたスタイルでオリジナル料理を作るようになる。
和洋どちらのニーズにも応えられるコースでもてなすようになる。
【2015年10月】
民宿の向かいにあった古民家をリフォームし「海のレストラン おおとく」を開業。
地産地消の考えのもと、「新鮮で本当に美味しい食材を気軽な価格で」をコンセプトに料理を提供している。
料理宿おおとくおすすめの
かにの捌き方

①かにを裏返し「ふんどし」を手でちぎります

②両手で足全体を内側に折り曲げます

③エラは手でちぎってはずし捨てます

④かにみそはかきだしてお皿に移します

⑤全ての足を関節の内側で切り落とします

⑥このような形となります

⑦胴体は付け根に包丁を入れて切ります

⑧切った方を横に包丁を入れて切ります

⑨このように胴体の身が取りやすくなります



⑩足の食べ方は関節の手前と足の付け根を切り落とし、足の細い部分は足先をポッキと割って引っ張り身を出します。



最後ははさみの部分ですが、ここは殻が固いのではさみを入れて割ってください。怪我をしないように気をつけてくださいね!
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